リオ3日目

リオ3日目の夜は、めちゃくちゃ豪華編成のホーダはRoda de sambaへ!
ホーダのメンバーは今をときめく一流ミュージシャンばかり
Alfredo Del Penho/Bruno Barreto/Luís Filipe de Lima/Paulino Dias/Pedro Miranda/Thiago da Serrinha

次から次へと繰り出す音楽の、なんとナチュラルで滑らかなこと!とにかく音が美しく、柔らかなスィング。皆が音を聴き合いながら繊細に強弱する様からやはりショーロのルーツを感じさせるけど、サンバは更に大きく丸く!会場全体を包み込む。音のゆりかごに揺られながら素晴らしい時間を過ごしました。

尚美さんがしきりに「真知子ちゃん、もっと前に行っといで!」促してくれるけど、いやいや、このメンバーで、あの雰囲気で、皆を掻き分けて前に出るのは相当の勇気よ!と、これが急に引っ込み思案にヽ(´o`;
...といいつつ、結局尚美さんが休憩中ペドロ・ミランダに声をかけ紹介てくれて、セカンドステージではちゃっかり一曲歌って来ました(笑)
完全アコースティックでマイクも無いから私の声が聞こえているか心配だったけど、そんなことは寛容な彼らの前では吹き飛び、最高に気持ち良く歌えました...! ミュージシャンと観客のまぁるい音楽の中心で歌う快感は、言葉に表せません。

ホーダ・ヂ・サンバ(サンバの輪)。得難い経験に、背中を強く押してくれた尚美さんには感謝しかありません。